本校は、中央線日野駅から西(八王子方面)へ線路沿いに徒歩で10分、日野台地の上に ある。
校地の周囲は、住宅が増え、畑や雑木林が減少し、緑は少なくなっている。しかし、屋上に上ると、南から西にかけて多摩丘陵、丹沢山地、秩父山地が見られ、丹沢山地の奥には富士の秀麗が眺められる。
日野は旧石器時代から人が住んでいた遺跡があり、本校の学区域の大部分も神明上遺跡(本校校地も含まれる)や坂西横穴墓群に属しており、この地が昔から人が住むには好適地であったと思われる。
この地域は、旧甲州街道沿いに造成されてきた振興住宅地帯で、都営住宅・分譲住宅がある。なお、本校の周囲には市庁舎、市民会館、消防署、新撰組ふるさと歴史館、中央公園など市の施設が集まっている。また、大学や短期大学、高等学校も近い距離にある文教地域でもある。児童が学習するのに最適の地域である。
本校屋上からの周囲の様子